チビネコ的〜キョンキョン無敵説〜

2023/02/09

by Linda

“チビネコ” CHIBI-NECO
   2023 Katie 春夏コレクション
                デザイナー解説

SNSで だれだってアイドル♪
〜 でも キョンキョン(本物) には かなわない 〜
 
 

キョンキョンは時代を超えてどうしてそんなにかわいいのか?

それはシンプルに。

どんな年代にいようとも、必ず目に止まる
『かわいい』ヴィジュアルをやってのけているからである。

テディベアを抱えたり、メイド姿を披露したり
パンクスの歌姫になっていたりと 好みのやつがよりどりみどり♪
 

イケてるページ作りの原点が詰まりまくりの
キョンキョン三大聖典書♡

何年たっても役立つ事まちがいなし。
 

こちら側からの勝手な意見をいうと
アイドル時期とか、裏原宿カルチャーの紅一点のうらやましかった立ち位置もとより
90年代後半からのスタイルに特に夢中♡

ちょうどこの頃
個人的にキョンキョンのやることなすこと 目が離せないシーズン到来♡
 

音楽もファッションも海外シーンから華々しいウェイブが次から次へと襲いかかる90年代。
こちらも若者だったから吸収するのに精一杯。

でもそれはそれ。

「キョンキョンというジャンル」
日本人の彼女のやることが、彼女だけが
すべての業界から一目置かれていたと思う。
 

無謀な流れですが、ちょうど Katieが デビューしたのも 1997年。

小泉今日子=キョンキョンとKatieには 濃いめの歴史があるのです!
とここで力説させてください。

まずは自慢のシリーズをどんどんご紹介♡
 

2000年代の遊園地を舞台に初登場♡

撮影依頼の文句は、かの有名な本人相手に
『わたしたちにキョンキョンの1日をください!』
 

レコジャケを意識して作成の “NEW WAVE” なコレクション!!


やりたいことが多すぎて
スタジオ10時間軟禁状態での撮影&集団ヒステリーを体験。

だいぶ、生キョンキョンに慣れてきたからって
『17歳の気分で願います』とか調子に乗ったりした自分を自分で頬を打ちます。

当時イケイケの 六本木TSUTAYAの書籍店に
ブランドのカタログを発売するってあまりなかったので
ちょっとした事件の2003年頃。
 

10周年記念CD メジャー発売!!

当時の渋谷タワレコの、絶対的な広告の権力がみなぎる場所を確保。

そして、レコーディングなど未体験者が死ぬ気で書いた
Katie的歌詞を あのキョンキョンがうたってくれちゃう という

もういつ死んでも悔いのない 壇ノ浦の戦いの義経状態。
( DAMカラに入ってます🎶 )
 
 

もっともっと掘り下げたいけど〆に入ります。
 
 

〜 エピローグ 〜
 

Katieはその時、その気分のものすごくプライベートな世界観でできている。

大概の見解は ガーリーなファンタジーワールド のはず。
 

ねこみみ、大きいリボン、アニメ声、ソックス etc…
人が何を言おうと『わたしはわたし』の好きなスタイルをつらぬくの!って
思想の巣窟と思うかもしれない。

ただ。
実はわたしは少しだけ消極的だ。

なぜなら 歳を重ねれば
男女問わずだれでも 絶対こわくなってしまう からだ。

かわいくいたいのにー。こわくなっちゃったら本末転倒。どーしよー。
 

でも唯一、言い逃れができることわざがあって

「だってキョンキョンだもん」

ややこしいけど『かわいい事をやってきた事実』の偏差値が高ければ
これが言えるのです!
 

ですからこれにあやかって  

「だってKatieだもん」 こう言いたい。
 

“かわいい概念に取り憑かれの継続” は、もはや力なり。きっと。
 

ー 休憩中のキョンキョンを激写より